『守りたいものは?』(2002年11月18日)
自分が仕事をする意味はなんだろうか?何のために仕事をするのか?
『誰かのため』という大義名分が無ければ人(自分)は仕事をしないかもしれない。
『誰かのために』といえば格好つけているようだけれど、結局のところそれがないとやっていけない気もする。
私がここに居て「月の輪」の為になっているのだろうか?
「蔵を守っていくんですよね」と取材の方に聞かれて「ハイ」と即答できない私。
私が守っていきたいのは「月の輪」か「横沢」か、はたまた別のものか?そうだ、別のものなんだ。
今、私が1番守りたいものは・・・・・・・・・・・・自分、かな?
自分を守りたくて、自分の存在意義を確かめたくてここに居る。自分を認めてもらう何かが欲しくてここに居る。自分を認めるのは自分。他の人に認めてもらっても納得がいかないこともある。後マキちゃんの歌にもあるじゃない?「全部、自分次第♪」ってさ。
自分を守る、その延長に「月の輪」があるカンジかしら?今の気分としては。
良酒を醸すためにその命を捧げるカビ達は弱くて脆い。
(名智健二、談)そのカビ達を守るために私は居るのかしら?いつか私も日本の伝統文化である酒造業を守るために命を捧げるようになるのかなぁ?
ならなきゃいけないのよね、世間的には。