『あらためて思う』(2004年11月04日)
1997年4月より、この蔵で働いております。
この期間で「月の輪酒造店 横沢裕子」が得たものは、計り知れず大きかったと思っております。
たくさんの人に出会い、たくさんの人に教えを頂き、たくさんの人に愛情を頂き、幸せな事だとは思っております。
それと同時に「個人 横沢裕子」って言うよりも「ひろこ」
として失ったものがどれだけ大きかったかという事を強く感じるこの頃です。
私は、「横沢」として「月の輪」として大事な事だけに邁進して、本当に大事なもの、大事にしなければいけなかったものをあきらめて、見過ごして、、、見ないようにして忘れてしまっているような気がします。大事なものが何だったのかさえ忘れているような気もします。
元のままに戻りたい。
産まれた時点に戻って、人生をもう一度過ごしてみたい。
年寄りみたいな考えかしら・・・。
人に「幸せに生きてるよね」と言われる前に自分で「幸せだな」と感じる生活をしてみたい。
みんな悩みは持っているんです。わかっているけれど悩まずにいられない今日この頃。