Weblog Hiroko - 今日のひとりごと

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『凍りつく酒蔵』(2008年01月19日)

このところ、毎日のように「-8℃」「-11℃」、今日なんて「-14℃!!!」。とても生きていられません・・・。
普段は「寒いなぁ」と思っても、布団に入ってしばらくすると、自分の体温で布団の中も温かくなるのですが、ここ数日は寝てても寒くて起きてしまうくらい寒い。
人間もこの寒さがつらいのですから、酵母ちゃんたちも寒いでしょう。電熱器を焚いたり、電球をタンクの下に入れて加温したり、マットでぐるぐる巻きにしてあげたりと、ホントに赤ちゃんでも気遣うような感じですよ。
そんな中、「おいらのことも心配してくれよ〜」と訴えるかのように、藪田式圧搾機が凍結。私も酒造りを始めて10年になりますが、この光景は初めて見ました。藪田式圧搾機は空気圧でアコーディオン状の搾り機を押して搾るものです。お酒を搾り終わって粕をとる時には、まず機械の中に入っている空気を抜くのです。その日も、いつもどおりのエア抜きをして、「エアが抜けたら粕離しお願いしますね」と頼んでその場を離れていたら、「とんつさん!来てけで〜」と呼ばれて行ってみると、空気板が膨張してパンパンになっていて今にも破裂しそうな状態。結局は空気板に空気を送るためのホース内の空気が凍って、エアの通り道を塞いでいたのでした。「空気中の水分が凍るって事は、ダイヤモンドダストのような感じだろうね〜」と言っておりました。
今日は日中に水を出していたのに、水道の真鍮バルブに亀裂が入り水が噴出してしまい、一時水をストップしてバルブ交換をすることになるし、朝はボイラーに向かう水道が凍ってボイラーがストップするし。釜場も、洗米の水が流れると床が凍ってシャーベット状になるし。検査場の前の床も、こぼれた水が凍って滑るし。ここまでひどいと雪が多いほうがいいような気がしてくるよ。
この寒さも来週の「大寒」までだと思って耐えたいと思います。

写真はわかりづらいと思いますが、パンパンに膨らんだ空気板。もう一枚はあまりに寒かったので蒸米を運ぶ時に、足元にヒーターをつけてました。この日はホントに寒かった〜。